ことはじめ

初めまして。いつまでも、ゲームとか作っていたい私のサイトへようこそ。

突然ですが数年前、私は原因不明の病で、何も手がつかなくなる時期がありました。

とにかく動けず、医者にいっても理由はわかりませんでした。セカンドオピニオン…サードオピニオン…とジプシーのように点々と病院を変え、結局のところ答えは出ず。
「トニカク キソクタダシク セイカツシテ セイシン テキナ フタンヲ ナクシテ」どこへいっても ふっかつのじゅもん のようにそう言われ続け、言われた通り安静にするものの病状は悪化していきました。

何度入れても「ちがいます」の絶望感

今まで自分が罹患したのなんて風邪とか、インフルエンザとか…覚えているのはそのくらい。40度の熱が続いたとしても恐れたことはなく、ゴールは必ずあると信じてきました。実際、その通りでした。
列車がトンネルを抜けない事など、なかったのです。
自分は不治の病など無縁だ、なんたって名前がいいしな!(健人)などとわけのわからない非科学的な事まで考え、驕っていたのを今ここで懺悔します。

その慢心は完全に裏切られ(自分が悪いんですが)、初めて「自分はこのまま…」と不安を感じ始めました。
不調を認めたくなくて、ある時友人に誘われ食事にいったところ…。

「なんか…ゲッソリしたね??」
「お前を見て思った! この歳で痩せると…ちょっと、アレだな? 俺は痩せるのやめるわ!」

アレってなんやねん。
あの時、なけなしの虚勢をはって受け答えしていましたが、目は泳いでいなかっただろうか。心中全く穏やかではありませんでした。
不調だって他人にもバレている、そう思って洗面所のガラスごしに見た自分の顔は、いつのまにか苦しみの跡が刻まれていました。

こんなに老けてたっけな。
もう、無理かもしれないな。

初めて、今まで自分のしてきたこと、したいことを諦める。終わりを考えてしまう。
涙が出ました。自暴自棄になり、課金ゲームに人生初の万単位の大勝負に出て爆死しました。

そして、今。
私は諦めることなく、創作活動を続けています。
最後の最後に頼った病院と、東洋医学のお陰でした。完治はしておらず(そもそも原因は未だに不明)、毎日苦しい時間はありますが、何もする気が起きなかったあの頃とは違います。

人は、いつまでも健康なわけじゃない。
なにかを作りたければ今すぐ! 人生の終わりはゲームのように予想できない。

このブログでは、今のところ、苦しみを運良く乗り越えた? 私が好き放題に自作物に関して語ったり、自分の思いを綴っていくつもりです。

目にしてくださって、有難うございます!

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA