ゲームルールを “つくる” その1(15)

合ってれば叩く、間違えたら逃げる、という根幹は変わりませんが、この問題、ミニゲーム的要素は自分で考えて、作らなければ増えません。
オリジナル要素バリバリ! 物凄い! という部分ではありませんが、それでもなかなか大変です。
数を作れば作るほど、雑巾の搾りカスからアイデアをひねり出すようなもんですしね…。

問題ですが、今回のゲームは以下のような縛りが必要だと思っています。

瞬間的な反応、速度を求められるゲームなので、問題は「わかりやすい」こと
レベル1からレベル3まで、段々難しくする(ことができる問題にする)こと

ただのクイズだったら、答える時間が多めなので、もう少し幅がありそう

ここでは私が、どのようなプロセスで問題を考え、形にしていくか、その方法を書いてみようと思います。

書いてある内容の順番はほぼ時系列のままです。作りながら、悩みながら変わっていくライブ感をお楽しみください。
読み物としては整理したくなるし、ほとんどがそうだとは思いますが、敢えてこのようにしています。

どんな問題にするか考える

図形の問題にしたい

漢字を読ませたり、計算させたりするような問題はやはり勉強的で面白みがないと思いました。

勉強嫌い

レベル別で考えれば既に30種類以上問題はありますが、作っていくうちに小学生でもわかるような図形の問題が誰にでもできて面白いんじゃないか。

そう思うようになって、後半に作った問題ほど、そういう内容になっています。
最初作っている時は、増やすこと優先で「こういうのがいい」まで考える余裕はありませんでしたね。

これまでにない図形を使った、面白い問題

意気込みだけはありますが、次から次へと新アイデアが湧くものでもありません。

わく人になりたい

アイデアは1時間、2時間、3時間…と時間をかけ、唸っていれば思いつくものでもないので、日常を過ごしつつ、常にうっすらとアンテナを張っておく…そうすると、ふとした時に思いつく、といった感じです。

今回の場合、とあるプレゼンに使われている図を見た時に、考えました。

この図を使って問題作れないかな

絵をつくる

絵心がなければイラレは有用

絵っていうほどたいしたものじゃないでしょ?? と思うような簡単な図でも、ちょっとした絵を用意する必要はあるものです。
第3者に頼むのも手ですが、個人製作であれば、UIやそれに準ずるものはちょっとした仕様変更で増減するので、自分で作れたほうがいいですね。

今回の問題だと、こういう絵を作る必要があります。

さて、みなさんは簡単に作れるでしょうか??

作れるという人は職業プログラマーじゃない。たぶん

丸を書くくらいはほとんどの人が出来そうです。
八等分は難易度が上がります。
角をまるくする、これは私の知識では足らず、グーグル先生に頼りました。
こういう図形はイラストレーターだと楽に作れ、大きさの変更で荒れないのでいいですね。

無料のベクトル編集ツールもあるかもしれません。また、フォトショップのような(無料だとGIMP?)ツールでももちろん作れると思います。

月額の元は取りたい…Adobe、もう少し安くならないかな

最初に考えた問題

この図が時計方向に90度回転すると、どうなるでしょう? のような問題を考えました。

瞬間的に答えを連想しづらい

すぐ答えがピンとくるでしょうか?
残念ながら私はピンときませんでした。

今回のゲームは(速い時は)3秒ほどで答えを連想する必要があります。
その時間で把握できない問題は「叩くか、逃げるか、適当に押そう」という運ゲーになってしまい、楽しめるとは言い難い内容です。

たとえば、実はここまで作った問題、この文章をちゃんと見なくても答えられるようにしてきました。

そのルールを破っているため、他の問題より「見るべき場所が多く」なっています。
この点が、自分の中でひっかかりました。

例えば4択でどれが正解か(制限時間:1分)といった問題であればアリだな、と思います。
今回のゲームには…残念ながら向いてないな、と思いました。

似たような問題がある

また、「ずけい」という問題で回転を扱った問題は既にあるのです。

見た目は違いますが「また回転ね」というのも芸がない気がします。

小難しい、既にある問題に似ている。
この2点から、この問題は「作ったけど、やめよう」となりました。

どんなに出来が悪くても、一度作ったものを無くすというのは、辛い

さて、どうするか…。
長くなりましたので、続きます。

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