
パスワード管理ツール mi:pass を unity で作成しました。
この記事が出る頃には早速見つけてしまったバグの修正版、1.1 がストアにアップされていると思います……。



unity でツール?? と思われるかもしれませんが、Windows / Mac / Android / iOS の4ターゲットで開発できるってやっぱり便利です。
そのうち Android や iOS アプリが Windows や Mac で動くようになれば変わってくるかもしれませんが、まだまだ過渡期ですしね。
なお、Google Drive 上にデータを置くことで各端末の同期も出来るようになっています。
アプリの公開サイト
日本語
英語
Google Drive(というか Google)に認められたアプリにするため、公開サイトも用意しました!
Conoha にまたサーバー借りてしまった。
最近出費が嵩む……ということで Unity Indies に Ad 入れさせてもらったりしました。まだ全然マイナスですが(笑)
サイトは日本語と英語を用意しましたが、英語のほうは正直ちゃんとした英語になってるか、自信がありません……。
アプリの説明
mi:pass は、あらゆる端末で同期しつつログイン情報やパスワードを保管しておける、簡単で安全なサービスです。
アプリケーションなので特定のブラウザに依存することはありません。パスワードの盗難は深刻な問題ですが、私たちはアカウント毎に作成した別のランダムなパスワードを覚えているでしょうか?
多くの人がパスワードを忘れたり、同じパスワードを使いまわすというリスクを犯しています。
mi:pass を使うことで、そんな問題を解決してください。情報は Google Drive を通じて同期され、第3者がデータを不正入手することはできません。
当然、アプリの開発者である私たちが入手することはできません。データは PBKDF2 / SHA-256 / CBC / PKCS7 / Salt を用いた AES-256bit 暗号で保護しています。
mipass-jp.app-laboratory.com
スプレッドシートにエクスポートして、まとめて情報を修正することもできます。
サイトまんまですみませんが、こういうちょっとした文も結構手がかかっております💦
PR って難しいですよね……。
機能一覧
- パスワード自動入力
- サイトの URL 管理
- パスワード自動生成
- パスワードデータ暗号化
- クラウドデータ共有
- パスワード強度チェック
- ワンタイムパスワード
- 簡単で高速な検索機能
- 端末共有
- データ整理機能
必要そうな機能を色々取り揃えましたが、指紋・フェイス認証とか今後つけられれば……でも Android 実機もってないしな……とか色々悩んでます。
ブラウザの拡張アプリではないので、基本コピペなのも面倒といえば面倒。
それは4機種で「ブラウザを選ぶことなく」使えるという利点でもあるのですが。
Google Drive 共有機能の一つとして、スプレッドシートによる全データ管理が出来るのも強みです。
データ管理が終わった後はアプリに取り込み、スプレッドシートは自動的に削除されます。
ぶっちゃけて言うと……
私と、あと数人の友人にテストしてもらっただけなので、ちゃんと動くか心配……(特に Google Drive 共有)。
OAuth2 認証はアプリ内で完結せず、必ずブラウザで認証が走るので、難しいですね。
企業でそういう部分を担当している人にとっては楽勝でしょうが、今回は1つ1つ手探りで進めた出来立てホヤホヤです。
なにか問題がありましたら や さ し く 教えてもらえると嬉しく思います……!
これからも自分が使っていくので、末永く手を入れる予定
そのうち製作記事も紹介させていただきますね!